日本エネルギー会議

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発起人

澤田哲生

澤田哲生

東京工業大学助教授。1957年兵庫県生まれ。京都大学理学部卒業後、㈱三菱総合研究所に入社。独カールスル―エ研究所客員を経て現職。専門は原子核工学。

[ メッセージ ]

福島第一原子力発電所の事故以降、原子力発電の安全性に対する信頼が揺らいでいる。
しかし、人類文明の未来を考えるとき、本当に原子力技術をここで諦めてしまっていいのだろうか。
地震と津波による全電源喪失。決定的なダメージを受けシビアアクシデントに陥った原発群。
その一方で、強大な地震と津波のストレスに耐えて、安全に生き残った原発がある。
この事実は私たちに何を語りかけているのであろうか。
人間の文明の歴史は新たな人工物の創造と共存に支えられてきた。
あらゆる技術はこれまで数限りない失敗を繰り返し、その度それを乗り越えることでここまで発達
してきた。核分裂は自然の原理そのものである。そこから得られるエネルギー量は、
他の手段では代替できない。長崎で被爆した永井隆博士が望んだように、これからも人間社会に
多大な恩恵をもたらしてくれることは明らかだ。それゆえ今日でも多くの国々が原発の導入・増設計画
を進行しているのだ。
私たちの使命は今回の事故を真摯に反省し、その原因を徹底検証して安全性を確保し、
その成果を世界に発信して行くことであると認識している。
私はこの日本エネルギー会議の場で、偏見や予断を排して、あらゆる人間の営みを支える
エネルギーのあり方について多くの人ととことん語り合いたいと思う。

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