日本エネルギー会議

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再生エネルギーで脱原発、簡単ではない

――世界の原子力において中国やロシアの影響力が増しています。
原発は、非常に高価な長期プロジェクトであり、途上国には負担できないと言うのは簡単だ。しかし彼らは求めている。ときには国家の威信のために欲しがっており、まるで国を代表する航空会社を持ちたいのと同じだ。様々なエネルギーを比較して判断する経済合理性よりも、ほかの理由で決めている。

このような地域で原発が増えれば、原子力に関係する国際的な規制や監視の枠組みが変化し、いまの安全基準を適用できるのか、基準を修正すべきなのかなどを検討する必要が出てくる。もちろん中国やロシアも事故は起こってほしくないから、安全を軽視はしていない。だが民主的なシステムで運営しなければ、規制当局と政権、つまり中国なら共産党、ロシアなら(大統領の)プーチンらとの関係は、先進国とは別のものになる。興味深いのは、原子力エネルギーを増やす国には強力なガバナンス、特に独立した専門機関がないことだ。米国は、原子力に関心を持っている国々の計画や経済分析、安全規制などを支援するべきだろう。

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