日本エネルギー会議

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【櫻井よしこ 美しき勁き国へ】原発、規制委は猛省せよ

菓子箱の底に多額の現金が入っていた。金貨や米ドル札も手渡された。関西電力首脳陣が高浜原発の立地する福井県高浜町元助役から億円規模の金品を受領した際の様子である。いまどきこんなことが行われていたとは驚きだった。
信用失墜の金品授受の背景から、当事案の複雑怪奇さが浮き彫りになる。金品の返却は、元助役から厳しく叱責されできなかったと関電側は説明する。そこに恫喝(どうかつ)と不条理が横行する社会の深い闇がのぞく。それでも責任ある企業として、金品を社で一括管理し、供託する道もあったであろう。それを成し得なかった関電の責任は厳しく問われなければならない。

原発政策に関して日本はいま、世界に類例のない異常で特殊な状況に陥っている。その主な原因は、更田豊志(ふけた・とよし)氏以下、5人で構成する原子力規制委員会(規制委)が専門家集団として世界水準に達しておらず、従って有効に機能していないことだ。

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